第30回盛岡大会概要|全国JCサッカー選手権大会

大会概要

一般社団法人盛岡青年会議所

2014年度理事長

大泉　勝嗣

盛岡青年会議所理事長　岩手は本州一広大な県土を誇る地で、2011年には奥州藤原氏の浄土（平和）思想や国宝建造物第１号の金色堂をはじめとする「平泉の文化遺産」が、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
盛岡市は南部藩の城下町として栄え、現在は盛岡城跡公園として市民に愛されている不来方城は、関東以北の石垣組の平城としては最大の規模を誇り、風情あふれる城下の町並みを今に残す岩手の県庁所在地です。
このような歴史と文化の融合が創造性豊かな人間性を育み、石川啄木や宮沢賢治、新渡戸稲造などの多くの偉人・先人を輩出してきました。
サッカーでは、盛岡商業高等学校の全国高校サッカー選手権大会の優勝や、盛岡市をホームタウンとするグルージャ盛岡が、2014年度Ｊ３への昇格参入が正式承認されるなど、サッカーの人気も高く、総合的な実力も着々と付けてきております。
また先日2016年の国体冬季大会の開催地に岩手県が正式決定し、先に承認されていた本大会と合わせ、2016年は21年ぶりに夏季冬季の完全国体が岩手の地で開催されます。
　第30回目を迎えます全国ＪＣサッカー選手権大会では、東日本大震災以降、今日に至るまで、全国のＪＣメンバーから頂いております多くのご支援に対します感謝の気持ちを申し上げますと共に、復興から更なる発展へ向けて着実に前に進んでおります元気な岩手の姿を、盛岡から本サッカー大会を通じまして皆様にお届けしたいと思います。
おもてなしと思いやりの心を持ちまして盛岡青年会議所メンバー一丸となりまして運営・開催する所存でございます。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。